頭皮の糖化を予防する!

 

薄毛を促進する原因の1つに頭皮の糖化が挙げられます。頭皮の糖化とは、主に紫外線の影響により頭皮のタンパク質が糖と結びついてAGesと呼ばれる物質を作り出す現象のことを言います。

 

頭皮の糖化が起こると頭皮が硬くなり血流が悪化して抜け毛が増えます。頭皮の糖化には食生活が深く関わっていて、主に3つの食生活パターンにより薄毛につながりやすいと言われます。

 

普段から注意できる3つのポイントを紹介します。

 

1)血糖値が急激に上昇する食生活

 

仕事が忙しく食事時間が取れないから早食いしたり、昼食におにぎりや菓子パン、うどんだけ、小腹が空いて休憩の合間に甘いジュースにドーナツなんて食事をしていませんか?

 

血糖値が急激に上昇することで、頭皮の糖化を招くAGesが体内で合成されます。早食いや精製された砂糖や穀物に偏った食生活には気をつけましょう。

 

精製された穀物としては、白米、うどんやそうめん、小麦粉などが挙げられます。小麦粉から出来たドーナツやケーキなどや白砂糖をたくさん含む甘いジュース、コーヒーや紅茶、炭酸飲料なども含まれます。

 

また、できるだけ精製されていない玄米や胚芽パン、砂糖の入っていないお茶などに切り替えることも有効です。血糖値が緩やかに上がる食生活をすることで間食への誘惑も断つことができ、薄毛の原因の一つである肥満予防にもつながり一石二鳥です。

 

ジュースなどに含まれる果糖ブドウ糖液糖などの人工甘味料はAGesを増やす働きをするのでこれまた要注意。ゆっくりとかんで食べるようにすると共に、野菜やきのこ、海藻を先に、次に肉や魚などのタンパク質、ごはんなどの糖質の順で食べることで血糖値の急激な上昇を予防しましょう。

 

2)揚げ物、炒め物中心の食生活

 

AGesは体内で合成されるだけでなく、食事からも取り込まれます。食品に含まれるAGesのうち、約7%が体内に蓄積されます。蓄積されることで頭皮に悪影響を与えるので注意が必要です。

 

AGesは加熱する温度が高い場合により多く発生し、揚げたり、炒めたり、オーブンで焼いた場合にAGesが多いと言えます。例えば手作りのフライドポテトは生のじゃがいもに比べてAGesが40倍、ファストフードで購入したフライドポテトに至っては古い油とブドウ糖溶液の使用により90倍にもなります。

 

できるだけ揚げる、焼く、炒める調理法のものは控え、蒸す、茹でる、煮ると言った調理法で作ったものを取り入れるようにしましょう。

 

3)偏った食生活

 

菓子パンやおにぎりばかりなどの偏った食生活は、糖質の摂り過ぎを示唆しています。糖分の過剰摂取は血糖値が高い状態が頻繁に起こるので頭皮の糖化を助長します。

 

逆に野菜、きのこ、海藻などに含まれる食物繊維は血糖値の上昇を抑える働きがあり、糖化の予防に有効です。また、アーモンドなどに含まれるオレイン酸はAGesを体外に排出する働きがあるのでおすすめです。

 

ただし、体に良いと言われる食べ物でも食べ過ぎは逆効果になる恐れもあります。上手に組み合わせたバランスのよい食生活を心がけましょう。

 

まとめ

 

頭皮の糖化は抜け毛の原因となるだけでなく、頭皮が硬くて育毛剤の浸透も悪いので育毛剤でのケアも阻害します。

 

普段の食事の際のちょっとした心がけで薄毛予防につながります。

 

ぜひ、普段の食生活に注意して、頭皮環境を整えるよう心がけましょう。